植 物2020年08月14日
6月5日 紫陽花
今年も紫陽花に花を付けました。色は紫でやや青に近い色です。
紫陽花はいろいろな色を付けますが、色についてウィキペディアで調べてみました。
化学反応により紫陽花の色は決まる!
花(萼)の色はアントシアニンという色素によるもので、アジサイにはその一種のデルフィニジンが含まれている。これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると、青色の花となるアジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている(リトマス試験紙と逆なので注意されたい)。これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかに、pHが影響するためである。すなわち、土壌が酸性だとアルミニウムがイオンとなって土中に溶け出し、アジサイに吸収されて花のアントシアニンと結合し青色を呈する。逆に土壌が中性やアルカリ性であればアルミニウムは溶け出さずアジサイに吸収されないため、花は赤色となる。したがって、花を青色にしたい場合は、酸性の肥料や、アルミニウムを含むミョウバンを与えればよい。
以上より、弊社の紫陽花の土壌は酸性よりと言うことでしょうかね。
皆様も肥料を替え、花(萼)の色を変えてみることに挑戦してみてはいかがでしょうか。